
サザーク大聖堂
ロンドンパスの特典:
£4.50相当お土産になるガイドブックがロンドンパスで無料
サウスワーク大聖堂は、バラ(区)マーケットとロンドンブリッジに隣接した歴史あるバンクサイド・エリアにあり、ロンドン最古のゴシック様式の建物です。
サザーク大聖堂は、ロンドン最古のゴシック様式の建物で、11世紀にはすでにコミュニティの生活と礼拝の中心でした。現在は、その素晴らしい建築、テムズ川とバラマーケットに隣接したユニークな立地、豊かな歴史で有名な近代的な教会となっています。
ロンドンパス®でサザーク大聖堂にご入場いただけます。
入り口で入場料を支払う必要はありません―ロンドンパスをお見せいただくだけです。 南ロンドンにあるサザーク大聖堂の豊かで多彩な歴史を紐解いてみてください。 大聖堂の壮大なゴシック様式の建築物を、内側と外側の両方からお楽しみください。
パスの特典
ギフトショップでパスをご提示いただくと、無料の記念ガイドブックを差し上げます。また、パスをお持ちの方はカフェでのフードのご購入が10%割引になります。
サザーク大聖堂歴史
- 言い伝えによれば、7世紀以降、現在のサザーク大聖堂の敷地内にはキリスト教の礼拝所があったそうです。そこに宗教的な施設があったというのは道理に適っています。というのも、バンクサイド・エリアは黎明期のテムズ川交通の本拠地だったからです。しかし、この場所にあった宗教団体を最初に記録したのは、1086年のドゥームズデイ・ブック(ウィリアム1世のよる世界初の土地台帳)で、テムズ川の南側で仕える牧師についての記載のなかで言及されていました。1106年、大聖堂は聖マリアを祀る修道院として「再建」されました。やがて、聖マリアと呼ばれる他の教会と区別するために、聖マリア・オーバーリー(「オーバー・ザ・リバー」)と呼ばれるようになりました。
- このノルマン様式の教会は、1212年のサザークの大火により大きな被害を受けました。その跡地にはゴシック様式の建物が建てられました。ゴシック様式の教会は1220年から建築が始まり(1390年代の火災後に増築)、ロンドン最古のゴシック様式の建物となりました。
- ヘンリー8世による修道院の解散後、この教会は1540年に国王の監督下に置かれました。その際に聖救世主(St Saviours)と改名され、1614年までは国王によって教区民に貸し出されていました。信徒団は借用することを面倒を感じるようになり、この教会を800ポンドで購入しました。
- バンクサイドの教区教会としての地位が確立されていたため、この教会はエリザベス朝時代の多くの偉人たちとゆかりがあります。ウィリアム・シェイクスピアの弟エドムンド・シェークスピア、フィリップ・ヘンスロー、ジョン・フレッチャーはみな聖救世主(St Saviours)に埋葬され、ウィリアム・シェイクスピアに捧げられたステンドグラスの窓もあります。
- 19世紀にはこの教会は荒廃し、取り壊しについて盛んに議論が行われました。しかし、最終的には修復することに決定しました。会衆席は1890年から1897年にかけて完全に再建されましたが、デザインとスタイルは13世紀の会衆席に可能な限り近いままに保たれました。1905年のイギリス国教会サザーク大司教区の設立に伴い、この教会は大聖堂となりました。現在、この地区は、大聖堂、聖救世主教会、聖マリア・オーバリー、または、まとめてサザーク大聖堂と呼ばれています。この地区は、キリスト信仰に関して、進歩的で開かれた現代的なエリアと考えられ、また、多様なバラ(区)も反映しています。
ハイライト
- この教会の歴史を理解し、地域社会におけるその役割の変化について学びましょう。また、イギリスのキリスト教史における、サザーク大聖堂の位置づけについても考えましょう。
- ロンドン最古のゴシック様式の建築を鑑賞し、庭園や身廊などの新しい施設もご見学ください。
- ロンドンパスをお持ちの場合は、併設のショップに立ち寄りください。お土産用ガイドブックがプレゼントされます。また、サザーク大聖堂のカフェでお食事もお楽しみください。ロンドンパスのご提示でお会計が10%割引になります。
サザーク大聖堂豆知識
- サザーク大聖堂で大人気だった元居住者に、ドアキンズ・マグニフィキャットがいます。野良猫のドアキンズが初めて大聖堂に姿を現したのは、2008年のクリスマスから新年にかけてでした。毎朝、南西門で食事を待つようになった彼女は、大聖堂を新居にすると決めました。彼女はよく、クリスマスの期間にキリスト降誕のジオラマのまぐさの中で丸まっていたり、礼拝の間に祭壇の前を散歩したりする様子が目撃されていました。エリザベス2世女王陛下とロンドン市長サディク・カーンは大聖堂を訪れた際に彼女に会いました。また、大聖堂と彼女の生活について、本が出版されました。彼女はその後、大聖堂での生活から引退しましたが、大聖堂のショップには、彼女の本を含むドアキンズ・マグニフィキャットの商品が多数置かれています。
- ロンドン・サウス・バンク大学、リージェント・カレッジ、キングス・カレッジ・ロンドンは、大聖堂を卒業式に使用しています。ですから、訪問時期によっては、空中に放り投げられるたくさんの卒業帽を目の当たりにすることができるかもしれません。
お見逃しなく
ツアーで見学
サザーク大聖堂では、大聖堂ガイドが案内するツアーをご用意しています。その日に行われている儀式とイベント、および大聖堂ガイドの都合にもよりますが、ツアーはほぼ毎日行われます。ツアーの所要時間は45分間で、すべて無料で行われますが、寄付は喜んで受け付けております。到着時にショップまたはウェルカムデスクのスタッフにお声がけいただき、その日のツアーの開始時間をご確認ください。
企画展示
サザーク大聖堂はコミュニティの中核、また文化の中心地として、一年を通して、企画展示を開催しています。地元の芸術家、学校、慈善団体のアートワークを展示する企画展には、さまざまなテーマとスタイルがあります。多くの企画展示は大聖堂にまつわる聖歌や文章をテーマとして扱っています。歴史ある信仰の地への訪問をさらに興味深いものにしてくれます。企画展示はすべて無料で、ご覧いただけます。
旅行前に知っておくべきこと
サザーク大聖堂では、礼拝に参加されない方には、以下の時間の訪問をお勧めしています:日曜日:午後(正午)12時30分~午後3時、午後4時~午後6時。月曜日から金曜日:午前9時~午後5時。土曜日:午前9時30分~午後3時45分、午後5時~午後6時。これは、礼拝中は大聖堂の一部への立ち入りが制限されているためです。
サザーク大聖堂は、地元のコミュニティの中心であり、積極的な役割を果たしている宗教施設、文化施設であるため、特別な儀式やイベントが行われる際は一部または完全に閉場する場合があります。こうした閉場の詳細については、当該施設の公式ウェブサイトをご覧ください。
ロンドンパスを最大限に活用
ロンドンパスをご提示になると、サザーク大聖堂のお土産用ガイドブックがプレゼントされます。また、大聖堂カフェが10%割引になります。歴史的で、しかも、少し荒々しい観光地をお探しなら、ロンドン・ブリッジ・エクスペリエンスがぴったりです。ロンドン・ブリッジ・エクスペリエンスは、体験型歴史アトラクションです。恐怖の迷路を始めとして、魅力的で独創的な方法で、お客様を驚かせ、楽しませ、教育もします。ロンドン・ブリッジ・エクスペリエンスの入場料はロンドンパスに含まれています。
アクセス方法
地下鉄
- ロンドン・ブリッジ駅 - ジュビリー線、ノーザン線(目的地から徒歩5分)
- モニュメント駅 - サークル線、ディストリクト線(徒歩8分)
- キャノン・ストリート駅 - サークル線、ディストリクト線(徒歩10分)
- バンク駅 - ノーザン線、セントラル線、DLR線、ウォータールー線、シティ線(徒歩15分)
鉄道
- ロンドン・ブリッジ駅 - 徒歩5分
- キャノン・ストリート駅 - 徒歩10分
- ブラックフライアーズ駅 - 徒歩15分
バス
- バス番号17、21、35、40、43、47、48、133、141、149、344、RV1はすべて、目的地から徒歩約5分のところにある、ロンドン・ブリッジ、ロンドン・ブリッジ・ストリート、またはバラ・ハイ・ストリートに停車します。
以下をご覧ください:
観光名所の全リスト
視察 サザーク大聖堂
視察 サザーク大聖堂
- サザーク大聖堂 London Bridge London SE1 9DA
営業時間
Monday | 10:00 - 15:00 |
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Tuesday | 10:00 - 15:00 |
Wednesday | 10:00 - 15:00 |
Thursday | 10:00 - 15:00 |
Friday | 10:00 - 15:00 |
Saturday | 10:00 - 15:00 |
Sunday | 10:00 - 15:00 |
アトラクションの周辺
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