
ロンドンユダヤ人博物館
ロンドンパスでユダヤ人博物館を見学しましょう
ロンドンパスのメリット:入場料が含まれています(ロンドンユダヤ博物館) 通常 £7.50 - ロンドンパスに含まれるもの
ロンドンユダヤ人博物館では、イギリスのユダヤ人の生活、文化、伝統を表す、工芸品、映像、芸術作品を展示しています。また、交流型企画なども開催しています。
ロンドンユダヤ人博物館は、イギリスのユダヤ人の生活、文化、伝統を称える重要な教育文化施設です。ロンドンユダヤ人博物館の常設展示や企画展示は、イギリスの歴史や文化が、ユダヤ人に与えた影響、ユダヤ人の儀式の伝統、ホロコーストなど、多様なトピックを漏れなく網羅しています。
ロンドンパスでユダヤ人博物館を見学しましょう
- 入り口で支払う必要はありません
- 1066年から現在までの様々な展示品や工芸品を見学しながら、イギリス国内のユダヤ人コミュニティの歴史や、現代のイギリスにおけるユダヤ文化を理解することができます。
- かつてのイースト・エンド・ストリートや仕立屋の工房など、イギリスにおけるユダヤ人の生活環境を忠実に、かつ活き活きと再現しています。
- ロンドンパスを提示すれば、常設ギャラリーへの入場に加えて、一般入場料に含まれるすべての企画展示にアクセスできま- す。
ロンドンユダヤ人博物館の歴史
ロンドンユダヤ人博物館の正式な設立は1932年に遡ります。当初はブルームズベリーにありましたが、1994年にカムデン・タウンに移り、ビクトリア時代初期に建設された保存状態の良い建物に居を構えました。
1983年には、イースト・エンドにロンドンユダヤ人生活博物館がオープンし、ユダヤ人の伝統、歴史、文化の保存に務めました。イースト・エンドは古くからイギリスのユダヤ人入植地として知られていましたが、その人口や伝統は消滅の危険に晒されていました。この博物館は、特にイースト・エンドに焦点を当ててオープンしましたが、ロンドンの他の地区や他国に在住する、イギリス系ユダヤ人も考慮し、内容をさらに多様化させることにしました。ナチズムからの難民や、戦後にイギリスに定住したユダヤ人についても、注目するようになったのです。また、ホロコーストと忍耐に関する教育プログラムも開発しました。
ロンドンユダヤ人博物館とロンドンユダヤ人生活博物館は、それぞれ異なる場所で運営されていましたが、1995年に統合されました。ロンドンユダヤ人博物館は移転と改修に1,000万ポンドを費やし、最終的には、カムデンタウンの元ピアノ工場にオープンしました。博物館は2010年3月17日に一般公開されました。オープン以来、ユダヤ軍事博物館と提携し、ユダヤ軍事博物館の所蔵品から重要なアイテムを展示したり、それらを博物館の常設展、企画展、学習プログラムに組み入れたりしてきました。
現在のロンドンユダヤ人博物館は重要な総合文化施設で、移民、アイデンティティ、伝統などの普遍的なテーマを通して、イギリスのユダヤ人の生活を紹介しています。
ロンドンユダヤ人博物館のハイライト
- 1066年から現在までのイギリスにおけるユダヤ人の歴史については、常設ギャラリーで学ぶことができます。歴史:あるイギリス人の物語。
- レオン グリーンマン氏の物語に耳を傾けてください。彼は、ロンドンのイースト・エンドに生まれ、アウシュビッツ強制収容所に収監された生還した唯一のイギリス人です。戦争後、2008年に亡くなるまで、彼は何千人もの若者にホロコーストについて語り、人種差別と不寛容について強硬に反対を続けました。彼の家族の所有物の多くが展示されているホロコーストギャラリーは、この博物館の目玉セクションとなっています。イギリスに定住したホロコースト生存者の映像証言も鑑賞することもできます。
- ユダヤ教:生きた信仰の証では、17世紀ベネチアのシナゴーグの箱舟など、多くの宗教展示を鑑賞することができます。
- 昔のイーストエンド・ストリートを再現した、伝統的なユダヤ人の仕立て屋の工房を見学してみましょう。
2001年にロンドン都心の地下で発見された、儀式用の浴場であるミクヴェをご覧ください。
ロンドンユダヤ人博物館の豆知識
- ロンドンで最初にフィッシュ&チップスを販売したのは、アシュケナージ系ユダヤ人移民で、母国ロシアでの迫害から逃れてきたジョセフ・マリンでした。ジョセフは、ペスカド・フリット(Pescado Frito)―彼の好物だった、ユダヤ人の魚料理―と、ほくほくのイギリス風フライド・ポテトを組み合わせました。ジョセフ・マリンは、マイル・エンドに店を開きました。彼の新メニューは、爆発的にヒットしました。
- 推定人口30万人と言われる、イギリスのユダヤ人コミュニティは、世界で5番目に大きいユダヤ人コミュニティです。
ユダヤ人コミュニティは、イギリスで最も長い歴史を持つ宗教的少数派コミュニティーです。
お見逃しなく
ミクヴェ
ミクヴェは、伝統的にユダヤ人が儀式的な清めに使用する浴場です。ロンドンユダヤ人博物館は、ロンドン都心の民家の地下から発掘されたミクヴェを所蔵しています。このミクヴェは、17世紀に作られたもので、博物館でも最古となる展示品の1つです。まるで本来の場所にあるように再現されています。
箱舟
美しく装飾された箱舟はイタリアで作られ、かつてはシナゴーグ内でユダヤ教の聖典を保存するために使用されていました。やがて、紆余曲折のすえ、チリンガム城へと流れ着き、そこでは戸棚として使用されていました。現在、ロンドンユダヤ人博物館が所蔵する、宗教的かつ歴史的な展示品のなかでも、最も重要とされるアイテムの1つです。
企画展示と特別イベント
ロンドンユダヤ人博物館では、常に企画展示が開催されています。その幅広く、多様で興味深いテーマには定評があります。イギリスのユダヤ人芸術家とその作品を紹介する企画展示もあれば、有名なユダヤ人がイギリスに与えた影響や、ユダヤ文化のさまざまな側面を称える企画展示もあります。企画展示への入場料も、ロンドンパス®に含まれています。
同館では、講演会、パフォーマンス、家族向けの芸術、工芸、朗読などの特別イベントも定期的に開催しています。こうしたイベントは予約が必要な場合があります。詳しくは公式ウェブサイトをご覧ください。
旅行前に知っておくべきこと
ロンドンユダヤ人博物館は、ユダヤ人の安息日のため金曜日は午後2時に閉館します。ユダヤ人の祝日と一般の祝日は、博物館を早めに閉館するか、または、終日閉館とします。詳しくは公式ウェブサイトをご覧ください。
入場方法
入り口でロンドンパスをご提示ください。
ロンドンパス®を最大限に活用する
イギリスのユダヤ人文化や伝統に焦点を当てた、重要で教育的な博物館に、無料で入場しましょう。このエリアにいる間に、歩いてわずか10分の距離にあるロンドン動物園にも是非お立ち寄りください。ロンドンパスを使用すれば、この自然保護と教育に重要なアトラクション、ロンドン動物園に立ち寄ることができます。
アクセス方法
地下鉄
カムデン・タウン駅 - ノーザン線(アトラクションから徒歩3分)
モーニングトン・クレセント駅 - ノーザン線(アトラクションから徒歩8分)
カムデン・ロード駅 - オーバーグラウンド(アトラクションから徒歩9分)
バス
ロンドンユダヤ人博物館のすぐ近くに停車する88番と274番など、多くのバスが、この博物館に停車します。地下鉄カムデン・タウン駅(アトラクションから徒歩3分)に停車するバスは、24番、27番、29番、31番、134番、168番、214番です。
視察 ロンドンユダヤ人博物館
視察 ロンドンユダヤ人博物館
- ロンドンユダヤ人博物館 129-131 Albert Street Camden Town London NW1 7NB
営業時間
Monday | 10:00 – 17:00 |
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Tuesday | 10:00 - 17:00 |
Wednesday | 10:00 - 17:00 |
Thursday | 10:00 - 17:00 |
Friday | 10:00 - 14:00 |
Saturday | 10:00 - 17:00 |
Sunday | 10:00 - 17:00 |
Last Admission: 閉館30分前 |
Closed:
季節別の閉館日については jewishmuseum.org.uk/visit でご確認ください。
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